経営情報システム(情報化企画)2級コース

受講期間
5カ月 (在籍期間10カ月)
提出課題
5回 (選択式4回・記述式<講師採点>1回)
受講料
一般:23,870円 
特別:19,580円
  • 受講料はすべて税込です。
  • 特別受講料は日本生産性本部賛助会員や、会社など組織を通じて15名以上でお申し込みの場合の受講料です。
  • 受講期間はコースの学習に適した期間であり、在籍期間はコースを修了できる学習猶予期間です。
  • 課題は月1回を目安に提出をお願いします。

目的

  • 国が整備する職業能力評価基準(ナショナル・スタンダード)に準拠した能力開発
  • ビジネス・キャリア検定受験準備

対象

  • 総合的な専門知識の修得およびビジネスの現場で直面するさまざまな課題を主体的に解決できるマネジメント能力の育成
  • 主として経営情報システム業務を担う課長・マネージャー、シニアスタッフクラスまで

特徴

ビジネス・パーソンの職務を広く網羅した唯一の公的資格、ビジネス・キャリア検定の認定講座です。
教材に中央職業能力開発協会が発行する標準テキストを使用し、標準テキストの監修・執筆陣をはじめ、経営情報システム分野のスペシャリストによってカリキュラムを構成、指導を行います。

教材構成

  • 中央職業能力開発協会発行 標準テキスト(1冊)
  • 日本生産性本部製作 課題冊子(1冊)
    【付録】ビジネス・キャリア検定試験過去問題(抜粋版/解答・解説付)

カリキュラム

I.経営情報化企画
  1. 1.経営戦略
    • 経営戦略の基礎
    • 経営戦略策定プロセス
  1. 2.情報化戦略
    • 経営戦略から情報化戦略策定
    • システム環境の分析
    • 他社との比較などの環境分析
    • CSFの抽出
    • 情報化ビジョン
    • 情報化戦略目標
    • 情報化体制の構築
    • 業務最適化手法
    • 情報システム評価
    • 情報化企画書
  1. 3.ITガバナンス
    • 情報化成熟度
    • 情報化投資
    • ITリスクマネジメント
  1. 4.コントロール目標及び経営成果指標の設定
    • コントロール目標の考え方
    • コントロール目標の抽出
    • 経営成果指標の設定
II.業務の分析・評価・改善
  1. 1.業務の分析
    • 業務分析手法
    • 問題・ニーズ把握
    • ボトルネックの把握
    • 業務リスク分析
    • ビジネスプロセス分析
    • ヒアリング
  1. 2.業務の可視化
    • 図式化手法
    • ドキュメント
    • マニュアル化
    • ガイドライン化
  1. 3.改善計画の策定と評価
    • 問題解決手法
    • 業務改善手法
    • シミュレーション
    • 改善目標の設定
    • 改善目標の達成度評価
  1. 4.業務改善の推進
    • 業務改善体制
    • ベンチマーキング
    • 業務改善推進基準
    • BPR/BPM
III.システムの開発
  1. 1.情報システム開発化計画
    • 開発方針
    • 情報システム開発プロセス
  1. 2.情報システム開発の組織体制
    • 組織・体制の計画
    • 要員の調達
  1. 3.開発プロジェクト計画
    • 開発プロジェクト計画の立案
    • 開発プロジェクト計画書
  1. 4.要求仕様書と要件定義書
    • 要求分析
    • 要求仕様書と要件定義書の作成
  1. 5.システム開発モデルとツール
    • 開発モデル
    • 開発支援ツール
    • 開発言語
    • 開発プロセス基準
  1. 6.見積り
  1. 7.システム設計
    • 構造化分析設計
    • プロセス中心設計
    • データ中心設計
    • オブジェクト指向設計
  1. 8.ヒューマン・インターフェース設計
    • 入力設計
    • 出力設計
  1. 9.データベース・ファイル設計
    • データベース設計
    • ファイル設計
  1. 10.開発プロジェクトマネジメント
    • スコープ管理
    • 工程管理
    • コスト管理
    • 品質管理
    • コミュニケーション管理
    • リスク管理
  1. 11.システムのテスト計画
    • テストの種類
    • テスト計画
  1. 12.システムの移行計画
    • システムの受入準備
    • システムの移行
IV.ITソリューションの選定・活用
  1. 1.情報化資源の調達
    • 調達方法の選定
    • RFI/RFP
    • ITソリューションの評価
    • 運用サービスの選択・評価
    • 調達先の選定
    • 契約
  1. 2.業種別アプリケーション選定と活用
    • 製造業
    • 運輸業
    • 小売業
    • 金融業
  1. 3.部門別アプリケーション選定と活用
    • プライマリー活動部門
    • サポート活動部門
  1. 4.ITソリューションの動向と活用
    • 業務パッケージ
    • ASP
    • セキュリティ
    • ネットワーク
    • ITサービス
注意事項
  • カリキュラム・教材・受講料などは一部変更になることがあります。
  • 受講は日本国内に限ります。
  • 教材発送後のキャンセルは当本部に責のある場合を除き、お受けできません。

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  • FAX:03-3511-4402

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